デスクにアートを飾る。クロマグロの造形美を落とし込んだ大人向け貯金箱
味気ないプラスチック容器はもう卒業。毎日のワークスペースに、力強い海の息吹と美しいフォルムを取り入れてみませんか。
港町のダイナーで生まれたアイデア
2年前、霧の深い港町のダイナーで、水揚げに勤しむ漁師たちの姿を眺めていました。濡れたデッキと武骨な鉄具の中でひときわ目を引いたのが、一匹のクロマグロ。流れるようなボディラインと無駄のない造形美に一瞬で魅了されました。アトリエに戻り、ふと自分のデスクに目をやると、無機質なモニターと黒いケーブル、そして小銭が溢れかえったプラスチックカップ。あまりに味気ない光景でした。
チープな事務用品ではなく、佇まいに風格があり、実用性も備えたものをデスクに置きたい。そんな思いから誕生したのが、このマグロ型貯金箱です。どっしりとお腹をつけ、尾びれを少し持ち上げた姿は、余った小銭やコーヒー代、散らかりがちなクリップを静かに受け止めてくれます。
造形美と実用性を両立するモノづくり
本物の魚のシルエットをそのままデスクに持ち込んでも、不思議と様になりません。数か月かけて試作を重ね、プロダクトデザインの知見を駆使しながらフォルムを極限まで洗練させました。背びれのラインに沿って密かに設けた投入口は、美しいシルエットを損なうことなく自然に馴染んでいます。
プロトタイプ制作では、3Dプリント技術を活用して様々な質感や製法を検証しました。
- FDM(熱溶解積層)方式:標準モデルに採用。木目のようにかすかな層が残る温かみのある質感で、手にとったときの触感が心地よい仕上がりです。
- 光造形(レジン)方式:高精細なマスターモデルの制作に使用。滑らかな手塗りセラミックや金属モデル用の緻密な金型成形を可能にしました。
背中のスリットにコインを落とすと、安っぽいプラスチック音ではなく、「チリン」と心地よく重厚な金属音が響きます。ちょっとした動作ですが、小銭を貯める時間が密かな楽しみに変わります。
日常のデスク環境になじむ存在感
ウォールナットの無垢材デスクに、温かみのあるデスクライトとお気に入りのノート。その傍らにこのマグロを置いてみてください。オンライン会議でも、マイクの奥からひょっこり顔を出す尾びれが画面に映り込み、「それ何?」と自然に会話が弾みます。
イラストレーターの製図台、エンジニアの静かな書斎、あるいは本棚の一角にもしっくり溶け込みます。海洋アートとしての造形美を楽しみながら、少しずつ小銭が貯まっていく感覚は、想像以上に心地よいものです。
よくあるご質問
貯まったお金はどうやって取り出しますか?
お腹の底面に目立ちにくいツイストロック式のラバーキャップを備えています。本体を強く振ったり壊したりすることなく、スマートにお金を取り出せます。
サイズと収納できるコインの容量を教えてください。
サイズは全長約24cm(頭から尾びれまで)、幅約10cm、高さ約11.5cmです。500円玉や100円玉などを混ぜて、全体で数百枚程度(数万円相当)を余裕をもって収納できます。
FDMプリントとレジンプリントの仕上げの違いは何ですか?
標準のFDMモデルは、積層痕を生かしたクラフト感のあるマットな質感です。一方、ハイエンドなレジンプリントモデルはウルトラースムースな表面仕上げで、鱗の細部まで精密に再現されており、光沢仕上げや手塗り塗装の質感を好む方に最適です。
デスク環境に合わせてカスタムカラーを注文できますか?
はい、お受けしております。オーダーメイド対応により、マットオリーブ、ネイビーブルー、ローシルバー、バーントオレンジなど、お好みのカラーでお作りできます。