デスクに太陽の彩りを。艶やかなマンゴーケース誕生の裏側
無機質なデスク環境を、陽気でクリエイティブな空間へと変える鮮やかなフルーツモチーフケースの開発ストーリー。
無機質なデスクに足りないもの
いま、自分の作業スペースを見回してみてください。マットブラックやスペースグレー、アルマイト加工のアルミニウムに囲まれていませんか。シンプルで効率的なのは間違いありません。しかし同時に、どこか冷ややかな実験室の中で作業しているような感覚を覚えることもあります。
私たちは毎日8時間から10時間も、こうしたミニマルなデスクに向かい合っています。途切れないメール対応やスプレッドシートの入力に追われるなかで、ふと目が求めるのは、温もりや鮮やかさではないでしょうか。そんなデスクの「彩り」への渇望から生まれたのが、このツヤ感あふれるマンゴーデザインのスマホケースです。
単なる黄色のカバーを作るつもりはありませんでした。目指したのは、キーボードのすぐ隣に置くだけで気分が華やぐ、南国の太陽を閉じ込めた立体オブジェクト。実用的なスマホケースでありながら、オブジェとしても美しく映える造形です。
果物店の店頭からスタジオのデスクへ
着想を得たのは、早朝の沿岸部で開催されていたファーマーズマーケットでした。朝日に照らされた箱の中には、熟したマンゴーが並び、黄金色や深みのあるオレンジ、赤みがかったグラデーションが美しく輝いていました。その表面はなめらかで、まるで液体ガラスのように光を反射していたのです。
この有機的な温もりを無機質なデスク環境に持ち込むには、いくつもの工夫が必要でした。まずは人間工学に基づいたカーブの設計です。手になじむ握り心地を確保しつつ、デスクに置いた際にもグラつかない絶妙な平滑面を追求しました。
- フェーズ1:形状試作。 FDM方式の3Dプリントで初期モックを作成し、通話やメッセージ入力時の持ち心地やフィット感を徹底的に検証しました。
- フェーズ2:質感と仕上げ。 ガラスのような深い光沢を再現するため、高精細な光造形(レジン)3Dプリントへ移行。毛穴のない滑らかな表面とメリハリのあるエッジを実現し、透明感のあるラッカー仕上げの質感を可能にしました。
- フェーズ3:精度の追求。 精密な3Dプリント技術により、カメラ周りや充電ポートの開口部も隙間なく完璧にフィットする設計に仕上げています。
こうして完成したのが、まるで真夏の太陽のもとで摘み取られ、光の雫を纏ったかのようなスマホケースです。
現代のワークスペースに添える遊び心
ダークウォールナットのデスクやホワイトの天板の上に置くだけで、空間の印象ががらりと変わります。無機質になりがちな作業環境に心地よいアクセントを生み出し、思考を整理するときに目を休める存在となってくれます。
デザインにこだわるクリエイターの間では、単なる保護ケースにとどまらず、デスクを彩るアクセントやオンライン会議での会話のきっかけとしても親しまれています。また、当社の柔軟なカスタムプロダクトデザインにより、グラデーションのニュアンスやボタンの押し心地まで、お好みに合わせた微調整が可能です。
部屋全体のインテリアを変える必要はありません。コーヒーカップの横に、パッと目を引く遊び心あるアイテムをひとつ置くだけで、日常のデスク環境はもっと豊かになります。
FAQ
一般的なポケットにも収まりますか?
立体的なフォルムですが、側面はスリムに抑えています。試作段階で外側のカーブを極限まで調整しているため、パンツのバックポケットやコートのポケットにも引っかかることなくスムーズに出し入れできます。
光沢仕上げは指紋が目立ちやすくありませんか?
表面には耐指紋性を高める特殊なUVコーティングを施しています。ガラスのような高い光沢感を保ちながらも、日常生活での皮脂汚れがつきにくく、メガネ拭きなどの柔らかい布でサッと拭くだけできれいになります。
珍しい機種向けのカスタムサイズ注文は可能ですか?
対応可能です。デジタルモデリングと精密生産体制を活用しているため、ご要望に応じて様々な機種のサイズやボタン位置に合わせた調整を行えます。
デスクからの落下に対する耐衝撃性は?
内側には衝撃を吸収するライニングを採用し、堅牢な外側シェルが万が一の衝撃を和らげます。スタンディングデスクや作業台からの意図しない落下にも十分耐えられる設計です。